高断熱高気密住宅で健康寿命が伸びる? | 矢野工務店

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高断熱高気密住宅で健康寿命が伸びる?

2018.12.20

こんにちは(^^)/年の瀬も押し迫り、お忙しい毎日をお過ごしのことと思います。

先日、慶応義塾大学教授 伊香賀教授の「健康寿命を延ばす 暖かな木の住まいの最新調査結果」というセミナーに参加いたしました。

高断熱・高気密住宅の重要性について学んで参りましたので、少しだけご紹介したいと思います。

 

そもそも高断熱高気密住宅ってどんなもの?

高断熱高気密住宅とは、壁・床・天井などに断熱材を使って高い断熱性・気密性を実現した住まいのことです。

「暑さ、寒さのストレスから解放されて、いつも快適に過ごしたい」という、理想の住まいを実現するのが高断熱高気密住宅です。断熱と気密の施工をすることで、冷暖房に頼り過ぎなくても年間を通して快適な室温を保ちやすくなります。

高断熱高気密住宅で健康寿命が伸びるという研究結果も!

家の中が暑かったり寒かったりすることで、住む人の健康に影響を及ぼすことが大学の研究でわかりました。

例えば、夏は部屋が暑くなることで熱中症の危険、冬には室内での急激な温度変化により血圧が上昇し、心筋梗塞・脳卒中の危険があります。

高断熱高気密住宅には、室温が暖かくなることで高血圧を低下させる効果がある事が実証されています。室温2.5℃上昇すれば血圧が1.8mm低下するとも!高血圧が改善されることで、心筋梗塞・脳卒中のリスクを減らすことができます。また、部屋が暖かくなるため夜間頻尿や冷え性改善にも効果があるとされています。

 

寒~い北海道より熊本のほうが冬季死亡増加率が高い!?

暖かい時期(4月~11月)に対する冬季(12月~3月)の心疾患・脳血管疾患などの月平均死亡率の増加割合を比較した場合、寒い北海道より温暖な熊本のほうが増加率が高いという結果が出ています。

北海道や東北などの寒い地方は断熱住宅の普及率が高いですが、比較的暖かい九州では普及率が圧倒的に低いため、冬季死亡増加率が高くなる傾向があることが判明しました。

つまり、断熱住宅普及率が高い寒い地方のほうが冬の死亡率が少ないのです。断熱住宅と健康寿命には関係があり、温暖な県でも家の断熱が重要だということがいえます。

まとめ

断熱材には色々な種類があり、コストなども重要視して選ばれるお客様も多いかと思いますが、

家夢里では「アクアフォーム」という断熱材をおすすめしています。

アクアフォームを使用した家は、他の断熱材を使用した家と比較すると体感温度が全然違います!夏はさらっと涼しく、冬は暖かいので本当に快適なのです。

実際にアクアフォームを選ばれたお客様からも、エアコンをそんなに使わなくても一年中快適に過ごせます、というお声をいただいています。

また、断熱材以外でも窓を2重窓やシャッター付きにするだけでも断熱効果が上がります。窓は簡単にリフォームで取替えることができますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

 

今回は少し硬い文章になりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

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